※実話をもとにしたフィクションです。
独立して以来お世話になっている方が、ChatGPTのことをChatGTPとずっと言っています。
GTPではなく、GPTですよ?って。たった一言ですが、それが言えません。
しかし、行政書士だからこそ指摘しにくい事情があります。
許可・承認・認可・免許を始めとして言葉の細かい違いを指摘しても響かないことが多い
私はとてもまじめな行政書士でした。
お客様が酒類販売業許可を取りたいと言ってきたら、酒類販売業免許ですね?許可じゃなくて免許ですね?って言ってしまいます。
古物商の免許取りたいんだけどって言われると、古物商許可ですねって言ってしまいます。
正直、お客様からしたら許可も免許も一緒です。
とにかくお酒や古物を販売するための行政のそれっぽい手続きを済ませたいってだけの話なんです。
それはわかっているんです。
だけど、一応確認しなきゃいけないので、許可じゃなくて免許なんですよって一応お伝えするんです。ただ、そうするとなんかちょっとイラっとしてるんですね。
そうしたことを繰り返しているうちに、お客様の言い間違えを指摘すべきかどうか、すごくどうでもいいことで悩んでしまったりします。
指摘せずにいて事故りそうになった
とある補助金の申請で、計画書的なものを作ることになりました。
私は真面目な行政書士なので、補助金本来の目的に照らし、計画書はお客様自身(お客様の言葉で)に作ってもらうようにしています。面倒だからということではありません。
その計画書の中に、ChatGTP等の生成AIも活用し、、、といった文章が至る所にあったのですが、文章にすると、ChatGTPって書いてあっても、ChatGPTって書いてあるように見えるのです。
いやぁ気が付きませんでした。
ギリギリで修正しましたがホント危なかったです。
補助金にしても許認可にしても、申請書は正しく記載しなければなりません。ちょっとしたミスが大きな事故につながります。
今は後悔をしない対応を目指しています
たとえお客様からうるさいと思われても、ちゃんと細かく指摘するように心に決めました。
というのも、やっぱり取り返しがつかないことが起きるんですよね。
そんな細かいことどうでもよくね?っていうのをキッチリやるために行政書士を含めた専門家がいることを考えると、相手に嫌われたらいやだなを優先するより、正しさを優先していこうと思います。事故にならないために我々がいるってことを考えると、変なところで気を遣う意味はありません。
もちろん伝え方は勉強しますよ?イラっとさせないような。
なお、これは実話をもとにした例え話です。
ちなみに、ChatGPTのことをChatGTPって言い続けている知り合いは本当にいます。まだ指摘していませんが後悔はありません。
